圧巻のコレクション数!東京下町の猫ミュージアム「にゃにゃもあん」

圧巻のコレクション数!東京下町の猫ミュージアム「にゃにゃもあん」 以前から足を運びたいと思っていた都内文京区の根津にある猫ミュージアム「にゃにゃもあん(猫々魚庵)」に、先日ようやく訪れてきました。こちらは、猫好きのオーナーさんが個人で集めた猫グッズコレクションを、2階建ての一軒家で公開しているという一風変わった展示スポット。オープンされたのは2012年の秋ということですので、まもなく1周年を迎えることになります。

 表通りから少し奥に入った、閑静な住宅街に位置する同ミュージアム。玄関をくぐると、そこには既に溢れんばかりの猫グッズたちが並べられていて、来訪者を出迎えてくれます。靴を脱いで上がらせていただき、オーナーの鈴木潤子さんの丁寧な案内で、各場所に展示されたグッズの数々を見ていきました。

 置き物やぬいぐるみ・人形、写真にポスター、時計などのインテリア、雑貨・小物類、器や書籍などなど、訪れた方はとにかくその数にびっくりするはず。建物は下町ならではの懐かしさを感じさせる雰囲気で、決して広くはないのですが、それがかえって所狭しとグッズの多さを際立たせているような気がします。

 そしてユニークなのは、和室や洋室、キッチン、バスルーム、廊下や階段、そしてトイレに至るまで、それぞれの部屋ごとに合ったグッズがしっかりとセレクトされていること。どの部屋にもびっしりと、それでいて雑多ではなく丁寧に、見せ方を考えた展示をされていることからも、またそれぞれの保存状態が良いことも、鈴木さんがいかにこれらのグッズを長年かけて集め、大切にされてきたかがよく伝わってくるのではないでしょうか。

 40年以上に渡り収集してきたというグッズの数々、ここに展示されているだけでも少なくとも1万点以上はあるそうで、これでも全てのコレクションの4分の1程度とのこと。「展示用にこの家を借りてから、グッズの運び入れなどの引っ越しに1年、さらに展示準備でも1年以上かかってしまいました」と話す鈴木さん。「季節に合わせて少しずつ、展示内容を入れ替えたりもしています」とも。キャラクターものや懐かしさを感じさせる時代のグッズも多く、ひとつひとつゆっくり見ているだけであっという間に時間が経ってしまいます。

 来月10月5日からは、周辺エリアでさまざまな店舗やスポットが参加して行われるイベント「芸工展」も予定されており、にゃにゃもあんでは通常展示に加えて写真展やガレージセールなども企画。谷根千(谷中・根津・千駄木)と呼ばれるこの地域では街中で猫を見かけることも多く、猫グッズの店舗や関連スポットなども多くありますので、秋のお散歩がてらのんびりと足を運んでみてはいかが?

 なお、同ミュージアムの開館時間は11時30分~17時。入場料は一般600円、シニアや小学生は300円で、開館日は木・金・土・日と祝祭日です。詳しい場所など、詳細は以下リンクもご参照ください。

【関連リンク】
ねこみゅぅじあむ 猫々魚庵(上野・浅草ガイドネット)
第21回 芸工展2013