福井の酒造会社が「にゃんこ酒」一部収益を地域猫活動の支援に

福井の酒造会社が「にゃんこ酒」一部収益を地域猫活動の支援に 日本酒を飲んで地域猫活動に協力を―。そんな素敵な趣旨のお酒が、このほど福井県小浜市の酒造会社によって誕生しました。収益の一部が地域猫の避妊去勢手術費用に充てられ、猫好きでお酒好きの方が喜んで購入しそうなこちらの商品について、さっそく詳細をご紹介したいと思います。

 「さばとらにゃんこ酒」と名付けられたこちらの日本酒を製造しているのは、株式会社わかさ冨士という醸造会社。NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」の舞台にもなった若狭地域で、さまざまな地酒を製造しています。

 きっかけは、同社専務の逸見彰則さんが市内で活動するグループ「若狭地域猫の会」の取り組みを知ったこと。地域で面倒を見る野良猫がこれ以上増えないよう、猫に施す避妊去勢手術の費用を同会が自費で賄っていることから、協力できないかと考えたそうです。

 名前にもある通り、お酒のラベルには福井県小浜市の公認キャラクター「さばトラななちゃん」が採用されています。サバが若狭湾で水揚げされる魚の中でも代表的なものであることにちなんで5年前に誕生した猫キャラで、実在するサバトラの地域猫「ななちゃん」がモデルとなったそうです。

 発売した日本酒の原料米は、福井県産の「五百万石」。アルコール度数は15.5%で、常温で飲むのが特におすすめとのこと。パッケージには「若狭地域猫の会」の活動趣旨を紹介するリーフレットや地域猫たちの写真絵はがきも同封されており、価格は720ミリリットルで1,300円です。

 この「さばとらにゃんこ酒」は、小浜市内の酒屋や道の駅、ホテルなどで販売中。購入すると1本につき100円が寄付される予定だそうで、同社に問い合わせてみたところ「遠方への発送にも出来る限りは対応します」とお答え頂きました。自宅用はもちろん、猫好きでお酒好きな方への贈り物などにもいかがですか?

【情報源】
株式会社わかさ冨士