京都でスタートの「第5回猫毛祭り」主催者インタビュー!


京都でスタートの「第5回猫毛祭り」主催者インタビュー! 11月になりました。以前よりご紹介してきた「第5回猫毛祭り」、今月10日から京都でいよいよスタートです。12月2日まで開催した後には、神奈川県川崎市(2013年1月)や滋賀県近江八幡市(同2月)、香川県高松市(同3~4月)、沖縄県浦添市(同5月)などを巡回して行われるそうですよ。

11月スタートの「第5回猫毛祭り」出展作品や展示会場も募集中!(ねこ経済新聞・過去記事)
「猫毛祭り」作品づくりワークショップにお邪魔してきました!(ねこ経済新聞・過去記事)

 さて、今回は「猫毛祭り」の主催者で「猫毛フェルター」でもある蔦谷香理さんにいろいろお話を伺ってみましたので、インタビュー形式でお届けしたいと思います。

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―そもそもこの猫毛祭りはどういった経緯で始められたのですか?

幼い頃から猫が家にいて、写真の通り猫たちにあやしてもらいながら育ちました。それで大人になってライターの仕事をしながら2001年頃から「猫のおきて」というメルマガを始めたのですが、そのネタとして「全ての猫にあてはまること」を考えていた時に、「あまりにも毛が抜ける」というのがあったんですね。それで、この毛を羊毛のようにフェルトにできないかな?と思い、初めて作ってみたのが2005年のことでした。それを「猫のおきて」に掲載したら、なんとこれまでで一番の反響があったんです。「写真付きで作り方を教えてほしい」というような。

―なるほど。

その時はそれでいったん収束したんですけど、その後もちょくちょく問い合わせが来たりしまして。「これは本にできるのでは」ということになり、2009年に初めての本「猫毛フェルトの本 うちの猫と作る簡単ハンドクラフト」を出版しました。その記念として開催したのが初めての猫毛祭りだったんです。

―反響はいかがでしたか?

「猫毛フェルトの本」は、手芸本としてはそれなりに反響があったんですね。そこで続編を作ろうということになりまして。「もっと猫毛フェルトの本」という2冊目の本では、作り方や作品例に加え、猫毛フェルトの指人形劇や猫豆本などの要素も加えて翌年の2010年2月に出版。翌月に2回目の猫毛祭りも開催しました。

―イベント内容はどんな感じだったのですか?

初めは都内の高円寺で、作品の展示とワークショップが中心でした。でも、今では毛フェル座という猫毛フェルトの指人形劇を披露したり、さまざまなコラボレーションイベントも開催したりしています。第3回からは京都のキトゥンカンパニーさんでも開催させて頂くことになりまして。

―「チーム猫毛」も結成(?)されたそうですね。

北から南まで、全国に60人ほどのメンバーがいます。ご自身で猫毛フェルトの作品を作られる方もいますし、飼い猫の毛を提供してくださって、私がそれで作品を作るというような「提供会員」の方もいらっしゃいます。

―作品づくりや展示において、何か気をつかっていることはありますか?

展示会場はカフェなどをお借りすることも多いので、衛生面も考えて密封した作品の形になるほうがいいかなと思っています。元は猫の毛ですから。ですので5回目の今回は、ガラスびんの中に手紙を入れて海に流すことをイメージした「ネコケもネガイもつめこんで」というテーマにしました。

―ブラッシングしてたまった猫の毛を有効活用する。ユニークで面白いアイデアですよね。

 猫はブラッシングすることで毛を吐く量を減らせますし、体を触ることで体温などの健康状態のチェックにもつながるんです。猫も触られることにだんだん慣れると、獣医さんに連れていっても大人しくなるというようなメリットもありますね。猫毛フェルトはそんなブラッシングのきっかけにもなるという位置づけです。

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 どうですか?こんなお話を聞いたり、実際に作品を見たりすると「うちの子の毛でも作ってみようかしら?」という気がしてきますよね。

 今後全国展開されていく猫毛祭り、その開催地や期間中のイベント内容については今後もお知らせしていく予定です。詳細については以下より猫毛祭りのブログのほうもチェックしてみてください。

【情報源】
猫毛祭り