猫好きならお参りに行きたい!猫神社がある鹿児島の「仙巌園」


猫好きならお参りに行きたい!猫神社がある鹿児島の「仙巌園」 クリスマスが終わるとあっという間に年の瀬、そしてお正月ですね。日本の新年といえば初詣ですが、お参りはどちらに足を運ばれますか?比較的お近くの神社に行かれる方が多いと思いますが、今回は猫好きならいつか訪れてみたい「猫神社」を紹介します。

 猫をまつった神社は全国にいくつかあるようですが、その中でも比較的知られているのが九州・鹿児島市にある庭園「仙巌園」(せんがんえん)の猫神神社。仙巌園は薩摩藩の藩主であった島津氏の19代当主・島津光久によって1658年に造園されたもので、約5ヘクタールの広い敷地面積を誇ります。

 園内にはさまざまな建造物や庭園風景を楽しむことができ、桜島を望めるなど景色もよく、文化財として国指定の名勝にも選ばれているスポットです。また、NHKの大河ドラマ「篤姫」のロケが行われた場所でもありますね。

 そんな仙巌園内、東側やや北にあるのが猫神神社。ここには2匹の猫がまつられています。何でも、1592年から始まった文禄の役(朝鮮出兵)の際、17代当主であった島津義弘は7匹の猫を連れて朝鮮半島へ赴いたそうです。というのも、当時まだ時計はほとんど普及しておらず、代わりに猫の瞳孔の開き具合で時刻を判断したとのこと。そして7匹のうち日本に戻った2匹が死後、ここにまつられたというわけですね。

 こじんまりとしていて決して大きな神社ではありませんが、時の記念日である6月10日前後には毎年「愛猫長寿祈願・供養祭」が行われているほか、神社の隣には「猫屋」というおみやげ屋さんも。猫グッズや猫の絵馬、お守りなどが販売されているそうです。

 仙巌園の入園料金は大人1,000円、小中学生は500円。年中無休で入園時間は8時30分~17時30分(11月1日~3月15日は17時20分まで)となっています。詳しくはホームページをご覧ください。ちなみに残念ながらペットは入園不可とのこと、もし長寿祈願や供養で訪れる際には写真や首輪などを持参しましょう。

【情報源】
名勝 仙巌園